Jun 05, 2009

がんワクチンはすぐにしましょう

仕事がらアフラックのがん保険を扱うが、最近の研修に参加して、実に勉強になりました。一般家庭では、まず夫に高額の保険をかけて、奥様は後回しになりがちですが、研修場所でのビデオ視聴があったのですが、奥さんがアムエハプニダ生活がぼろぼろになる姿を見ましたしている。早期発見する治癒の可能性は十分にあるが、薬代もかなりの高額になります。早くがん対策は行いましょう。
がんの治療法として、従来は、摘出手術、化学療法、放射線療法が主であり、健康保険が適用されるものの多くも、これらの方法である。しかし、最近、陽子と粒子線を用いた治療や免疫療法などが登場し、注目を集めている。しかし、免疫療法は現在、どこまでも代替療法で、免疫療法の中でもいくつかに分けられる治療中誰もが優れているとは言い難いようだ。
 地域でのケアを考える時、避けては通れないテーマがある。在宅ケアを受ける認知症患者への対応だ。「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」は、認知症患者の在宅ケアにも応用できるのか。また、そのための課題は何か―訪問介護の現場のルポを通して考える。

【この連載の別の記事】

■「投げ飛ばす」と怒る利用者

 24時間対応の定期巡回サービスを手掛ける「やさしい手」のヘルパー・石森淳子さんは、夜、訪れた利用者の部屋の前で足を止めた。一瞬、息を殺し、わずかに部屋のドアを開け、中をのぞき込む。
 その直後、石森さんは扉を閉め、廊下に戻ってしまった。
 「利用者さんが起き上がって部屋を歩いている。このタイミングで入ると、怒られますよ」
 利用者は認知症患者だった。その後、石森さんは廊下で息を殺し、ドアのガラス越しに部屋の様子を観察。数分後、もう一度わずかにドアを開け、利用者の様子が落ち着いたことを確認して部屋に入り、紙おむつの交換や薬の服用の介助など、一連のケアをごく順調に済ませることができた。
 帰り際、利用者から「ありがとう」と声を掛けられた石森さんは、安堵したように大きく息をついた。
 「きょうは本当に順調でした。ちょっとしたことで機嫌が悪くなることもあるから」
 ちょっとしたこととは、例えば、少し介護の手順を間違えるなど、ごくささいなことだという。しかし、そのささいなことがもたらす結果は、相当に重い。
 家中に響くような大声で暴言を投げ付けられたことがあった。
 不審者扱いされ、追い出されそうになったこともあった。
 「投げ飛ばしてやろうか」と言われたこともあったという。

 さらに困るのは、BPSD(認知症の周辺症状)が始まってしまえば、簡単には治まらないことだ。
 「どうしようもない時は、いったん退散し、後で出直すしかありません。それでも、わたしの場合はまだいい。慣れていないヘルパーが来たりすると、それだけで暴言や暴力を誘発する場合があるからです」
 認知症患者に対する訪問介護は、ベテランのヘルパーにとってすら、厳しい業務だと言ってよい。

■「あり方検討会」も認めるBPSDへの対応の難しさ

 それだけに認知症患者の家族の間では、「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」について、「短い時間だけ滞在し、ケアをする巡回型では、認知症の患者を守ることはできない」(勝田登志子・認知症の人と家族の会副代表理事)と指摘する意見が多い。
 この点は、厚生労働省からの補助金を受け、「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」の仕組みや事業構築について検討・提案する「24時間地域巡回型訪問サービスのあり方検討会」の中間取りまとめでも認めている。「認知症高齢者でBPSDが目立つ状況などでは、本サービスで在宅生活を支えることは必ず容易ではない場面がある」「短時間の、時間帯による異なる介護職員による訪問は、『なじみの関係』の形成・維持が難しい場合もあり、BPSDの悪化を来す可能性も否定できない」としているのだ。
 一方、中間取りまとめでは、適切な食事を自分で用意できなかったり、服薬、排泄後の清潔のケアなどが適切にできなかったりする単身の認知症高齢者については、「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」の有効性が期待できると指摘。また、専門医療機関との連携、担当の介護職員同士の情報共有や勤務シフトの工夫、諸方面の関係者を交えたカンファレンスの実施などの対策を講じれば、BPSDが目立つ状況などでも対応できる可能性があるともしている。

 同検討会の委員の一人でもある淑徳大の結城康博准教授は、次のように指摘する。
 「認知症にどう対応するかは、本当に難しい問題です。もちろん、ある程度は24時間訪問サービスでも対応できるはずです。ただ、BPSDとどう向き合うかは、最後まで課題になるでしょう。いずれにせよ、モデル事業をやってみた上で、可能かどうかを考える必要があるテーマではないでしょうか」

■制度導入の前に、国民への周知を

 厚労省の統計によれば、2015年には在宅で生活する認知症患者が180万人に達する可能性もあるという。それを思えば、認知症ケアのための“カード”は一枚でも多い方がいい。「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」のモデル事業で、BPSDを有する認知症患者に対するケアのあり方を検討するのは、有意義なことだ。
 ただ、モデル事業を実施する前に、把握しておかなければならない点もある。神奈川県伊勢原市の夜間ヘルパーステーション「絆」の青木潤一施設長は、次のように指摘する。
 「わたしたちも、認知症の患者への対応は想定しています。もちろんBPSDがある利用者さんからの依頼も考慮に入れ、準備を進めてきました。ところが、実際にはまだ対応したことがありません。申し込みが一件もないのです」
 青木施設長はその理由について、「いまだに利用者の間では、『認知症の方で、夜のケアの負担が大きいなら施設に』と考えてしまう習慣があるからではないでしょうか。さらに大きな理由として、市民側が夜間の訪問サービスの役割を周知できていないことがあります」と指摘。「24時間対応の定期巡回・随時対応サービス」にしても、「このまま導入するだけでは、夜間の訪問サービスと同じ轍を踏む可能性があります」と懸念している。
 モデル事業を実施するにしても、新たなサービスを導入するにしても、利用者がいなければ、宝の持ち腐れに終わる。その存在や意義をどうやって国民に周知していくのか―。制度の内容と共に知恵を絞るべき重要な課題だ。

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